「例えば、日本の8割の人が黒い目、2割の人が茶色い目。
黒い目の人の税金を半分にする代わりに、
茶色い目の人の税金
を2倍にします、
という国民投票が行われた場合、
我が国の民主主義はどのように判断しますか・・?」
成熟した民主主義は、このような悪法を許しません。
さて、今の日本の民主主義はどうでしょうか?
民主主義は決して万能ではありません。
それは中小企業においても全く同じこと。
会社の方針に関わる大切なことを、
「従業員全員で決める」ということは、
行われるべきでないと僕自身は考えています。
トップダウンというと独善的に聞こえますが、
こんな時代だからこそ、
中小企業の社長には大切にしてほしいことです。
理念に基づいて、
雑音に惑わされずに、
トップダウンを貫いている社長が僕は大好きです。