小川会計事務所Blog+


税理士 小川修平のBlogです。
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September 2010

モノづくり

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「日本の町工場」が泣いています。

大企業は、
人件費の高い日本での製造を敬遠し、
中国やタイでの製造を進めます。

仕事も、技術も、人材も、
流出の止まらない零細町工場は、
大変な時代を歩いています。

そして、後継者の不在という最後通告・・。


うちの事務所にもそんな時代を必死に戦っている会社様がおられます。


ただ、言えることは、
こんな時代でも、
利益を出している会社も、
無借金経営を続ける会社も、
存在しています。


「モノづくり大国、日本」。

何もないところから卓越した技術を生み出した零細町工場の社長様。
諦めるよりも前に、可能性を信じてみませんか?

自分にできること


税理士としてというよりも、
一人の人間として出来ることの方が大切。

でも、自分自身に出来ることは限られています。


だからこそ、
不器用でも自分らしくがんばろうと思っています。

守るべきものが大きいほどに、
精一杯頑張らないと・・。

少し真面目に、
自分自身が掲げた理念と向き合えば、
そんな答えが返ってきました。


迷った時は理念に立ち帰る。
「経営理念」を眠らせるな!


夏の終わりに


夏も終わりですね・・。

毎年思うのですが、今年も何もできませんでした・・。
・・いいんです、きっと。
仕事、がんばりましたもん・・。

いつも誰かに褒めてもらいたい小川です。


さてさて、夏の代名詞である甲子園。
お客様の息子様がキャプテンとして出場されました。

社長が満面の笑みと熱意で、
その時の感動をお話し下さいました。

涙もろい32歳は、当然のように半泣きです。


帰りの電車でその感動を一人で味わっていたのですが、
少しわかったことがありました。

リッツカールトンやディズニーランドで味わう感動は、
すごい努力の下で成り立っているということ。

すごくあたり前のことかもしれません。

小手先だけでの「感動」は瞬間的にしか輝きませんが、
努力に裏打ちされた「感動」は長く心に残ります。

「ホスピタリティ」という言葉が流行っている今だからこそ、
誰にも見えないところで努力する大切さを忘れてはいけません。

夢をかなえるために一丸となって、
朝早くから夜遅くまで、黙々とバットを振り続けたその努力。
逃げ出したくなるような厳しい練習と最後まで向き合い続けた精神力。

それに負けない仕事をあなたはしていますか?
目先の結果と、つじつま合わせを繰り返していませんか?
すぐに誰かの評価を求めていませんか?

・・・夏の終わりに、
「いつも誰かに褒めてもらいたい小川」と書いた自分に
へこんだ本日でした。

トップダウン

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「例えば、日本の8割の人が黒い目、2割の人が茶色い目。
黒い目の人の税金を半分にする代わりに、
茶色い目の人の税金
を2倍にします、
という国民投票が行われた場合、
我が国の民主主義はどのように判断しますか・・?」

成熟した民主主義は、このような悪法を許しません。

さて、今の日本の民主主義はどうでしょうか?



民主主義は決して万能ではありません。

それは中小企業においても全く同じこと。

会社の方針に関わる大切なことを、
「従業員全員で決める」ということは、
行われるべきでないと僕自身は考えています。

トップダウンというと独善的に聞こえますが、
こんな時代だからこそ、
中小企業の社長には大切にしてほしいことです。

理念に基づいて、
雑音に惑わされずに、
トップダウンを貫いている社長が僕は大好きです。


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↑↑京都新聞社より、取材戴き ました。是非御覧下さいませ!
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