小川会計事務所Blog+


税理士 小川修平のBlogです。
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新型コロナウイルスに対する小川会計事務所の対応について


新型コロナウイルスへの事務所の対応につきまして

昨日、7都道府県に緊急事態宣言が発令されました。
京都については、その対象になってはおりませんが、
知事より「緊急事態宣言に準ずる」との要請が出されております。
お客様、職員、関係者の安全確保のため、当面の間、以下の対応を実施いたします。

①お客様との面談
お客様の了承が前提にはなりますが、可能な限り訪問を自粛いたします。
資料につきましては、郵送(着払い)、メールでのやりとり、
面談につきましては、オンライン面談や電話、メールでのお打ち合わせとさせて頂きます。

②テレワークの実施
先週より試験的に導入しておりましたが、
来週以降、「原則、テレワーク」に切り替えて参ります。
お客様の事業に支障が出ないように、迅速な対応に努めて参ります。

③安全への取り組み
マスクの着用、アルコール消毒、人混みを避けた行動を全従業員、徹底致します。

④報告体制の構築
自身の体調管理はもちろん、身近な人が濃厚接触者に認定された場合等、
全てをマニュアル化し、報告できる体制を構築してます。
万が一、所内において感染が確認された場合は、関係各所の指示に従い行動いたします。


昨日、吉村大阪府知事が、
「2週間後までの未来は決まっているけれど、
そこから先の未来は変えられる」旨の発言をされていました。
「そんなに大げさなことを・・」とのご指摘もあるかもしれませんが、
お客様を守ること、従業員を守ることに繋がるのであれば、僕は決断します。

どうぞご理解の程、よろしくお願いいたします。

                                         小川修平

H27年12月28日


本日は仕事納め。

おかげさまで今年も何とか(無事に?)終えることが出来そうです。

今年は事務所の移転を含めて、
本当にたくさんのことがありました。

3年前から行き始めた学校、
再生支援や相続、そして新たなお客様たちとの出会い。

従業員には時間的にも気持ち的にも、大きな負荷をかけてしまいました。

それでも、
黙々と笑顔でがんばり切る彼女たちが支えてくれたからこそ、
自分自身が少しだけ「充実した一年だった」と振り返れるような気がします。

来年は、自分たちの提供する「価値」をもう一度研ぎ澄まし、
応援して下さるお客様のさらなる発展に、もっともっと寄与したいと考えています。


今年一年間、本当にありがとうございました。

小川 修平


 

7周年!

7年前に、小さな事務所が産声をあげました。

何の保証もない事務所にも関わらず、
僕自身を信頼して、
会社の財務を預けて下さった企業様、
大した給料も福利厚生もない 事務所で働こうと思ってくれた従業員、
たくさんのことを惜しげもなく教えて下さる外部の支援者様。

皆様のおかげで、7周年を無事に迎えることができました。
 
忙しくて目が回りそうな毎日で、
皆様の信頼に本当に応えられているか、たまに怖くなることがありますが、
7年前と変わらない思いと勢いで、
明日からもがんばります!

いつもありがとうございます。
 

HAPPY BIRTHDAY


「30にして立つ」

孔子の言葉(本来の意味ではないですが)に従って、
今から7年前に独立しました。

当時働いていた事務所は、会計事務所としては規模が大きく、
素晴らしい先生が経営されていました。
しかしながら、それであるが故に、
自分自身がやりたかったことができなかったのも事実です。

組織は成熟するにつれて、異端児を排除します。
起業家精神よりも、官僚的なスタンスが大切になります。
「官僚的なシステム」は組織づくりにおいては、
ある意味合理的且つ効率的な管理システムであることは十分に理解していましたが、
その枠に中で生きるには、私はあまりに若かったのだと思います。

7年が経過し、そして本日37歳の誕生日を迎えました。
振り返ってみても、「独立しなければ良かった」と考えたことは一度もありません。
勤めていた時には感じなかった辛さや怖さはたくさんに味わいますが、
それでも今の自分と事務所に誇りを持っています。

支えてくれる従業員、応援してくれるお客様、
みんなのおかげで今日の自分がいます。

FaceBookや電話でたくさんの方からお祝いの言葉を頂きました。
本当にありがとうございました。
そして、これからも、
小川修平と小川会計事務所をよろしくお願いします。

 

秋の始まり


「ブログ、何も書いていないですね」との度重なる従業員のプレッシャーにも負けない小川です。
「Facebookをしているから」との言い訳をしつつも、
実は、Facebookも月に一度の更新です。

さて、
世間では、景気は良くなっているとの報道が溢れています。
確かにお客様企業を眺めていても、
過去最高の利益を計上できたお客様は、
ありがたい話で片手では収まりません。

他方、今年は、企業再生の依頼を非常に多く頂きます。
長引く不況で失われた体力では、景気の恩恵を受けることができません。
共通の原因は、過剰な債務。
利息で利益は無くなり、返済で現金がなくなる悪循環に陥っています。


好景気が続くことはありません。
全てはそこから考えるべきです。
ずっと晴れることを前提に旅行を考えないように、
雨が降るのもまた自然の摂理なのです。

多くの利益が計上できる企業は、
景気が良い時も悪い時も、
しっかりと自社のコアコンピタンスを磨き、ビジネスモデルを精査しています。
売上が5千万の会社も、3億の会社も、10億の会社もそれは変わりません。
一方、再生支援をしなければならない企業の多くは、
流れゆく時代の中で、自社の存在意義を見失っています。
「儲かるからやり始めた事業」は、商品のライフサイクルが非常に短命な現在の市場環境では、
残念ながら生き残れないのです。

コアコンピタンスは何なのか。
どのようなビジネスモデルを構築すべきなのか。
そして、どのような商品を生み出すべきなのか。
この順序を間違えることなく、自社に問い続けられる経営者であり続けることが、
大切なことだと私は考えています。

そして、会計事務所の役割も、そこにあるような気がしています。
 
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↑↑京都新聞社より、取材戴き ました。是非御覧下さいませ!
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